エコな自分の仕舞い方。有機還元葬という葬送のかたち(2)
ニュースレター「From THE WEEK」18号は、環境負荷の少ない生き方を実践する人たちにとって、将来の選択肢になるかもしれない新しい葬送のかたち「有機還元葬」について、続編をお届けします。
益田美樹
2025.04.27
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こんにちは。益田美樹です。ニュースレター「From THE WEEK」にご登録いただき、ありがとうございます。
ニュースレター「From THE WEEK」18号のテーマは、引き続き、気候変動危機における葬送です。人が亡くなった時に、ご遺体をどうするか。火葬してお骨をお墓に、というこれまでのかたちは今、さまざまな理由で再考されています。その中で、米国等で導入が始まり、環境負荷の少ない葬送として知られるようになってきた「有機還元葬」。人の体を堆肥にすることについて、土の専門家はどんなふうに見ているのでしょうか。専門家のお話をご紹介します。
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続きは、3489文字あります。
- ご遺体を堆肥に。とんでもない発想だが…
- 「土に還る」有機還元葬。では火葬は、どこに還る?
- 「最期に600キロの二酸化炭素排出」が待つ
- 編集後記
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