８月９日に聞くクスノキと、今も続く環境破壊

ニュースレター「From THE WEEK」28号は、「環境と環境破壊」をテーマにお届けします。

益田美樹 2025.08.10

こんにちは。益田美樹です。ニュースレター「From THE WEEK」にご登録いただき、ありがとうございます。

きょう８月９日は長崎の原爆忌。長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典をテレビでご覧になったり、もしくは追って動画などを視聴したりした方もいるかもしれません。今年は、福山雅治さん作曲の「クスノキ」を、被爆小学校の児童が合唱しました。この曲は、被爆から２カ月後に新芽を出し、長崎原爆の復興のシンボルとなった大きなクスノキを題材にした曲です。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、3241文字あります。

原爆汚染は80年たった今も
軍隊の温室効果ガス排出量に注目する
ウクライナが始めた「初の試み」
編集後記

すでに登録された方はこちら

内なる敵意を手放す、８月の習慣

ニュースレター「From THE WEEK」27号は、私が10年前から毎年８月に訪れている場所の話をお届けします。

「６のつく日」は、ヒバクシャと、カフェで、対話

ニュースレター「From THE WEEK」26号は、26という番号にちなんで、「６のつく日」のお話をお届けします。

環境問題にタックルする文学。直木賞作家が仕掛けた取り組み

ニュースレター「From THE WEEK」25号は、環境問題にタックルする文学の可能性についてお届けします。

社会課題を心に沁み込ませる、あのアナログな仕掛け

ニュースレター「From THE WEEK」24号は、ヒロシマ取材で考えた「手足を動かして社会課題に参加すること」につい...

「まじめに社会問題を語っても浮かない場」のイベントで気づいたこと

ニュースレター「From THE WEEK」23号は、前号に引き続き「まじめに社会問題を語る」というテーマでお届けします...

社会問題を語る時どうしてる？への一つの答え

ニュースレター「From THE WEEK」22号は、「まじめに社会問題を語る」というテーマでお届けします。

人間と環境についての宣言に、50年前の人が書いたこと

ニュースレター「From THE WEEK」21号は、前号に引き続き環境にかかわる啓発デーのお話をお届けします。

5月12日の国際啓発デーで考える、サステナブルな社会への道筋

ニュースレター「From THE WEEK」20号は、５月１２日の国際啓発デーにまつわるお話をお届けします。

書き手から直接、最新記事が届きます。
読者限定の内容も逃しません。