環境問題にタックルする文学。直木賞作家が仕掛けた取り組み
ニュースレター「From THE WEEK」25号は、環境問題にタックルする文学の可能性についてお届けします。
益田美樹
2025.06.16
読者限定
こんにちは。益田美樹です。ニュースレター「From THE WEEK」にご登録いただき、ありがとうございます。
ニュースレター「From THE WEEK」25号のテーマは、タックルする文学。タックルと聞くと、ラグビー競技を思い出すかもしれませんが、英語では、まさにそのイメージ通り、何かの問題に体当たりする、=取り組むという意味でも使われます。今回は、文学が環境問題にタックルしている話題をご紹介します。
私は2025年の冒頭、ニュースレター「From THE WEEK」4号で、 「私たちの森と海への手紙2024」をご紹介しました。ピューリッツァーセンター(米国)が主催しているもので、参加者に、地元のコミュニティが直面する課題を手紙の形で書いてもらうというコンクールです。
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続きは、3987文字あります。
- あの人の玉手箱には、「地球さんご賞」
- 大人が子どもから学ぶ作文コンクール
- 45歳で始めた、未来世代への責任行動
- 直木賞作家が説く作文上達法
- 編集後記
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